川島建設会長からのご挨拶
本来、家作りとは施主様が自らご自身の理想とする家を創造し、作り上げるべきもので、そこには誰も介在しなくてよいものなのです。しかし、大方は第三者である建築家や設計士に依頼するわけですが、時として建築家、設計士は理想を押し付け「あなたの家は、こうでなければならないのです」と決めつけてしまうのは行き過ぎではないでしょうか。私は、施主様と相対して、どの様な家を要求しておられるのか徹底的に話し合う、そこで施様の十年後の未来を探り当て設計・施工に活かすのです。格言に「蟹はその甲羅に似せて穴を掘る」といいます。それがうまく理解された時、初めて建設の運びとなります。
過去40年近くにわたり携わってまいりましたが、必ずしも相互理解は出来ず、失敗も数々ありました。若さと欲とで自分のポリシーさえ見出せないまま、施工してしまった例、もちろんリピートはありません。
三十年程前、私の施工した現場で、リフォームのみを行ってほしいという依頼が数軒ありましたが、現在の建築基準法より以前の建物ですので難しいですと説得しても、隙間や歪みがでていないので耐震補強は必要ありません、と応じてもらえない例もありました。いまでこそ工事金額の大小にかかわらず施主様との意思疎通がかなわない場合はお断りすることもあり、信頼関係とはそれほど大切なものなのです。施主様が五年・十年程住まわれたのちに、この家を造ってよかったとうなずける家造りをこれかもしていきます。
川島建設代表からのご挨拶
住宅建築は数ある建築業界の仕事の中で最も難しい仕事です。住宅には一つとして同じ物はなく、全てがお施主様一人一人に合わせたオーダーメイドだからです。弊社はお施主様と共に、じっくりと時間をかけて、本当に価値ある一棟を造り上げることに常に全力を注ぎ続けます。設計から、見積り、施工の全ての段階において、一人の監督が担当し、完成後のアフターまで、責任をもって行わせていただきます。それゆえに、お施主様とのご関係にも常に配慮し、より良好な状態を保ち続けられるよう努力し、家という商品を売るだけの行為に留まらず、良きアドバイザー的な存在になれるよう心がけ、末永くお付き合いをさせていただけるようなアットホームな会社を目指しております。素材選びや仕上がりについても、いつも自分の家を建てるつもりで、お施主様の立場にたった現場管理を行い、施主様はもちろん私自身に妥協のない仕上がりを心がけて施工させていただいております。住宅建築は金額の大きな工事故に、大雑把な見積もりや金額と思われがちですが、弊社では、出来るだけ詳細な見積りと、お施主様に納得いただけるよう金額のご相談もさせていただいております。どのメーカーや、どの商品、どの会社にするのかではなく、誰と共に造るのかが最も重要なのです。私が全てのお施主様の最善のパートナーにはなりえませんが良い住宅を建てたいと思う気持ちは誰にも負けませんので、きっと何かのお役にはたてるはずと思います。まずはお気軽になんなりとご相談を、しつこい営業や、ご連絡はいたしません。私達と一緒に、より良い住まい造りを始めましょう！
